2008年3月アーカイブ

RigExpert Standard

7N4TWL
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今まで手作りのインターフェイスでPCと無線機をつなげてデジタルモードの通信をしていたのですが、やはりノイズが乗ったりしてデコード率や変調が今一つということがありました。デジタルモードではMixWを使っていたのでRigExpertを使いたいなとは前から思っていたのですが、なかなか購入するタイミングがありませんでしたが、近頃の円高記念ということで前出のTinyTrak4と合わせてRigExpert Standardを購入しました。

DSC00025 届いたRigExpert

発注してから約1週間ほどで来ました。

DSC00026 このような箱に入っていました

 

DSC00027 中身。ケーブルは使用するリグ別に発注しないといけません

 

DSC00028 設置状況。小さいです。

 

で接続などをして動かしてみたのですが、機能的にはほとんど問題ないのですが、MixW側の問題か、RigExpertの問題かわかりませんが、CATランプとFSKランプがつかないことが多いです。たまに点灯してます。CATはLEDの点灯にかかわらず動作していますが、FSKのほうはCATのLEDが消灯している時には使えないです。AFSKで使えばよいので大きな問題ではないと思っていますが。いろいろと見てみましたが、原因は分からずです。

ただ、オーディオIFが内蔵されていてリグとのオーディオ接続上でのノイズなどはほとんどなく、ウオーターフォールが非常にきれいです。(ノイズがあると変な線がいっぱい出る)

これでまたバリバリとDXに励みたいと思います。最近APRSばかりしているので、ちょっと原点に戻ろうかと思います。

TinyTrak4

7N4TWL
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さっそく発注していたByonics TinyTrak4が本日送られてきました。急いで組み立て、ファームウエア書き込み、設定、動作検証を取り急ぎ行いましたのでご報告します。

DSC00003 送られてきたGPS2とTinyTrak4キット

上記のような状態でEXPACK500みたいな封筒に入れられてUSから送られてきました。

DSC00005 TinyTrak4キットの中身

TinyTrak4キットの中身だけ出してみるとこのような中身になってました。説明書は紙ぺら1枚。思ったよりは部品種類も少なく、初心者でも手順をきちんと踏めば問題なく一発完動するでしょう。私も一応注意深く組み立てましたが、2時間ぐらいで組み立ては完了しました。

DSC00013 組み立て途中

手順書ではICのソケットを途中でマウントするよう指示がありますが、最後の方でマウントしてもよいと思います。その方が基板上に書かれているシルクが隠れなくて良いと思います。

DSC00019 マウント完成

これをケースに入れれば完成です。

 

DSC00020 ケースとマウント済み基板

ケースに組み込んでほんとはいろいろとチェックをするのが常識ですが、時間も夜遅かったのと組み立てを慎重に行ったのでいきなり火入れ、ファームウエア書き込みをやってしまいした。無事何事もなくファームウエア書き込みもでき、設定ソフトでトラッカーの設定も問題なく出来ました。

DSC00021GPS2とVX-7をつないで実働試験中

実際無線機(VX-7)とGPS2をつないでパケットを確認。問題なく復調されてゲートされていることを確認しました。

この後、車に乗せて7n4twl-8としてちょっとドライブしてきました。aprs.fiなどで7n4twl-8で軌跡を見てみてください。同時にTM-D710(7n4twl-9)も動作させていますので、比較できると思います。TinyTrak4はSmartBeaconingを有効にしています。

 DSC00024 TinyTrak3とTinyTrak4

手持ちのTinyTrak3と並べてみました。大きさが大体わかると思いjます。

 

まぁ、ほんの5時間ぐらいでざっと見てみたところ、まだトラッカーのファームウエアがちょっと完成度低いように感じます。(TT3に比べて)TT4がファームウエアが書き換えられるのでこれからが楽しみですね。

 

以上、取り急ぎレポートしました。

この前の日曜日(3/2)、千葉県流山市 流山市文化会館で行われた”千葉ハムの集い2008”にちょっと行ってみました。

私がのんびりしすぎて家を遅く出たので、現地には昼過ぎに着いてしまいました。すでにホールでJARLの公演が始まっており、展示ブースの方はすでに終了という感じでした。

DSC00001 JARL千葉支部 集会

ま、ホールでしばらく講演を聞いていたのですが、あまりにもつまらないのでもうすでに終了していたブースの会場をのぞいてみました。いくつかの部屋はもう片付けられていましたが、APRSの展示コーナーでは実演状態のままで展示してありました。

DSC00002APRS展示ブース

144.64Mhzを受信してRFパケットをUI-VIEWで表示してありました。私の車からのパケットもばっちり出ておりました。 ブースの留守番をしていた千葉APRS関係者の方ともアイボールさせて頂き、またAPRSではいつもお世話になっているJA1RBY師匠もいらっしゃったので関東のAPRS状況を少しお話してブースを後にしました。APRS千葉関係者の方々本当にごくろうさまでした。

 

とまぁ、午前中はかなり展示ブースもにぎやかだったそうで、私が行く時間を完全に間違えましたね。ちゃんと朝から行くべきでした。

次のハム関係のお祭りは夏のハムフェアですかね。それまでに何か新しいネタを仕込まないといけませんね。